だんだん秋を感じられるような気候になると、受験生やその親御さんはちょっとそわそわした気持ちになりますよね。
中学まで公立校に通っていた子にとってはじめて「自分で」行きたい道を選んで受験するのが高校入試ですよね。
そんな入試に備えて、自分の実力を測るために必要なのが模擬試験です。
特に、都立高の受験に特化した模擬試験の「ダブル模擬(w模擬)」は、塾に通っている子もそうでない子も合わせて受験生の9割が受けると言われている模擬試験なんです。
ダブル模擬の申し込み方法は「個人」と「塾経由」の2つの方法があります。
この記事では、
ダブル模擬の申し込み方法や、最近増えている「自宅受験」のやり方と注意点などについてご紹介してきたいと思います。
ダブル模擬の申し込み方法
ダブル模擬に申し込むには、個人と塾経由で異なる点があるので説明します。
個人での申し込み
・新教育のインターネットサイトへアクセス
・会員登録をしてマイページにアクセス
・マイページ上で申し込みフォームに必要事項を記入して送信
・受験料の決済方法をクレジットかコンビニ支払いから選択して入金
完了
塾経由での申し込み
・塾から新教育の会員登録案内をもらう
・新教育のインターサイトへアクセス
・会員登録をしてマイページにアクセス
・マイページ上で申し込みフォームに必要事項を記入して送信
※塾経由での申し込みの場合はこの時点での入金の必要はありません
完了
塾に通ってる場合は塾からの案内に従って申し込む必要があるので、塾の講師に確認してから申し込みましょう。
自宅受験のやり方は?
最近は、個人受験の人に多いのが、本来会場で受験するはずだった模擬試験が自宅受験に変更になってしまうこと。
塾に通っている子も、本来は試験会場に出向くはずだったのに塾内での受験に変わってしまったという例も少なくありません。
今後の情勢はわかりませんが、規制が厳しくなって自宅受験しか選択できない可能性は捨てきれませんよね。
そこで、自宅受験のやり方や注意点などをまとめてみました。
静かになれる場所を確保する
リビングなど家族全員がわちゃわちゃと賑やかになってしまう場所での受験は実際の模擬試験とはかけ離れてしまうので避けましょう。
自分の個室など、周りの音を遮断して集中できる環境で受けるのがベストですね。
盲点なのが、受験する生徒のきょうだいなどが友だちを家に招く約束などをしてしまうことです。
できることなら、模擬試験の日程をあらかじめ家族にも伝えておいた、当日は静かに過ごせる環境を整える協力をしてもらうといいですね。
参考書やテキストは目のつかないところにしまう
自宅で受けるとなると試験官など人の目がなくなるのでついわからない問題をカンニングしてしまいたくなるかもしれません。
受験する時間は目につかないところにすべて収納しましょう。
模擬試験は「今の学力」や「自分の弱点」を把握することが目的です。
カンニングをしないように家族に見ていてもらうなどの工夫をするといいですね。
終了時間にアラームを設定する
問題を解くのについ夢中になってしまうと時計を見るのを忘れてしまうことも。
会場なら試験官が合図をしてくれますが、自宅受験では自分で管理しなければなりません。
目覚まし時計などを使って、終了時間を知らせる設定をしておきましょう。
スマホをサイレントモードなどに設定する
アラームを設定するのについスマホを使いたくなりますが、スマホはLINEや電話など急な呼び出し音が鳴ってしまうもの。
本来試験会場ではスマホの電源を切るように指示されるので、受験本番さながらの気持ちで臨むのであればあらかじめ電源を切るかサイレントモードなどに設定しておきましょう。
受験票の印刷はいつから?プリント方法も
受験票は、申し込み完了後にマイページからダウンロードしてプリントアウトすることができるようになります。
パソコンのUSBに受験票のPDFデータを入れて持参するか、スマホにアプリをダウンロードしてコンビニなどに設置されているコピー機でプリントすることができます。
詳しい操作方法はコンビニの店員さんに聞いてみてくださいね!
神奈川の出題範囲は?
基本的には都立高の受験を目的としたダブル模擬ですが、神奈川県に対応しているのが「神奈川入試そっくりもぎ」です。
出題範囲は1年の中でも後の方になるにつれ範囲が広くなっていく傾向にあります。
詳しい出題範囲はその都度新教育のサイトからチェックするようにするといいですね!
ブイ模擬ダブル模擬は併用していい?
ダブル模擬とよく似た模擬試験が「ブイ模擬」です。
一番の違いは、ダブル模擬が「新教育研究会」が主催しているのに対してブイ模擬は「進学研究会」主催です。
また、ダブル模擬は「神奈川県」の入試に対応する「神奈川県入試そっくりもぎ」や、「特色検査対策もぎ(神奈川県)」があること。
反してブイ模擬は「県立Vもぎ(千葉県)」があり、千葉県の入試に対応しているんですね。
塾に通っている場合はその塾がどちらを受けるか決めています。
今回はダブル模擬を受けて、次はブイ模擬を。。と2種類の模擬試験を受けることは禁止はされていませんが、自分の学力の伸びを見るためにはどちらか一方に絞ることが推奨されています。
塾に通っている子の情報などから自分の受ける模擬を決めるのもいいかもしれませんね。
まとめ
・ダブル模擬の申し込み方法は個人と塾経由の2種類
・受験票の印刷は申し込み完了後から可能でコンビニのコピー機でもできる
・神奈川県対応の出題範囲は新教育のホームページで随時チェックする
・ブイ模擬とダブル模擬はどちらか一方に絞るのがおすすめ
ダブル模擬を活用してぜひ志望校に合格してくださいね!
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