ドライヤーをしないとはげるというのは本当なのでしょうか?
最近、夫婦共々抜け毛が増えてきた気になったので調べてみました!
結論としては、「ドライヤーをしないとハゲる原因がいっぱいある」ということがわかりました!
この記事でわかること
・ドライヤーをしないとハゲる理由
・つむじハゲなどを予防する方法
・メンズにおすすめのドライヤー
・フケやかゆみの原因
・抜け毛の平均本数や抜けやすい時期
ドライヤーをしないとはげるのは確実?!
「ドライヤーをしないとハゲる」というのは、ある意味では「本当」です。
ドライヤーの熱が髪に良くないから、ドライヤーはしないほうがいいと思う方もいるかもしれませんが、それは違います。
まずは結論として、ハゲ防止にドライヤーをすることをおすすめ!
お風呂上がりにドライヤーをしないとどうなるのかというと、
・ハゲの大敵である「マラセチア菌」という菌を増やしてしまう
・髪の毛のキューティクルが開きっぱなしになる
・身体が冷えて頭皮に血液が行き渡らなくなる
ざっくり説明すると上記の状態になります。
「マラセチア菌」とは?
「マラセチア菌」は頭皮の皮膚炎を引き起こす雑菌です。
通常、髪の毛は熱で痛むことがありますが、頭皮はむしろドライヤーの熱で「殺菌」されているんですね。
濡れた髪をそのままにして長時間放置することで「マラセチア菌」が増えてしまい、結果、頭皮の健康を損ねるため抜け毛などのハゲの原因を作ってしまうということです。
キューティクルが開きっぱなしになるとどうなる?
キューティクルは髪の毛を包み込んで何重にもなって守ってくれている膜みたいなものです。
キューティクルは髪が濡れていると開くという性質を持っているため、ドライヤーせずに放置していると長時間キューティクルが開きっぱなしに。
すると、髪の内部の中心に含まれる水分までどんどん蒸発してしまい結果的に髪がパサパサになってしまうんです!
身体が冷えて血行不良に
私も昔よくやっていましたが、髪の毛が濡れたまま放っておくと身体が芯から冷えていくんですよね。。
水泳を習っていたときなんかに、自宅後身体がブルブルしたのを覚えています。
これはお風呂後も要注意。
特に冬場は髪の毛が濡れたまま過ごしているとどんどん体温を奪われて血の巡りが悪くなってしまいます。
健康な髪の毛には血管を通じて酸素や栄養を送られるので、血行が悪くなるということは髪に栄養がいかなくなり毛の成長を阻害してしまうことになるんですね。
このような理由から、「ドライヤーはしない方が良い」というのは間違っている解釈だということができます!
気になるつむじハゲなどを予防する方法やメンズにおすすめドライヤーは?
つむじハゲは、「髪に栄養が行き渡らなくなり始めているサイン」と考えることができます。
実は全身の血液は、髪の毛や皮膚へ送る分は他の身体の部位より優先順位が低いんですね。
栄養不足になったときにまずは髪の毛へ栄養を送ることからやめてしまいます。
頭頂部から髪が薄くなっていく原因には男性ホルモンの影響も大きいと言われているので、ストレスや好ましくない生活習慣を続けている男性はつむじハゲを起こしやすくなってしまいます!
そこで、メンズにおすすめのドライヤーをご紹介!
話題のダイソンドライヤーや、スカルプモード搭載のドライヤーなど、ハゲないためのドライヤーの選び方などもお伝えします。
スカルプモードとは?
「スカルプモード」とは、低い温度でじっくり頭皮を乾かすモードのことです!
高温による髪の毛のダメージをおさえることができるので、痛まないように髪を乾かせます。
風量のパワーが大きめのものを選ぶと時短もできますよ!
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自然乾燥させるとフケやかゆみがやばい
ドライヤーをしないとハゲの原因になるだけでなく、フケやかゆみを増発させてしまう恐れがあります!
これは実際に私も経験しましたが、めんどくさがってドライヤーをしないでいるとどんどん頭がかゆい!ってなるんですよね。。
特に、疲れ切っている日は自然乾燥にまかせてテレビを見ちゃったり、ドライヤーしないで寝る、(枕の上に分厚いタオルを敷く)なんてこともしばしばだったのですが、そんな日が続くといつの間にか頭皮にニキビができたり、ひどい時はそのニキビから頭痛が誘発されるなんてことも!
これも「マセラチア菌」が増殖したことによっておこるトラブルのひとつなんです。
正直言って、デメリットはたくさんありますが、ドライヤーをしないメリットは思い浮かびません。。
髪の毛の健康のためにも頭皮ケアは念入りにしたいですね!
抜け毛の平均本数が気になる!50本は多い?
お風呂に入ったあと、ふと排水溝を見ると大量の抜け毛やばい!となったことが何度もあります。
私は人より太くてかたい髪質なこともあり、ものすごい量の毛が抜けたように見えて驚きますが、その数を数えてみたら38本あったんですね。
この本数って平均と比べてどうなのかな?と気になって調べてみたところ、実は一日100本抜けるのも珍しくないんだそう!
そのうち50〜60本くらいはシャンプーするときに落ちる毛の数としてなんら問題はない本数なんです。
そのため、1日部屋で過ごして、床に20本や30本の髪の毛が落ちていたとしてもそこまで気にすることはない本数なんですね。
また、夏の暑い時期からは一日200本くらいまで増えたりすることも!
200本ってすごい量!と思うかもしれませんが、髪の毛は日々ターンオーバーを繰り返しているのでどんどん新しい髪の毛が成長していっています。
ただ、細い短い毛がたくさん抜けている場合は要注意!
髪の毛がしっかり育たないうちに抜けてしまっている場合があるので、専門家に相談するといいですよ!
ドライヤーでどれくらい乾かすのが一番いいのか
まずはお風呂上がりに即ドライヤーをかけはじめるのではなく、「タオルドライ」をします。
わしゃわしゃと強い力で髪の毛を乾かすのではなく、タオルで髪の毛をはさむようにして軽い力で水気を拭きとるようにすると髪を痛めにくくなります。
ある程度乾かしたらドライヤーを使うのですが、ここで気になるのが「どれくらい乾かすのか?」という点。
結論としては、「全部乾かす一歩手前でやめる!」が一番理想です。
完全に水分を飛ばしてしまうと、本来髪の毛に必要なうるおいまで奪ってしまうんですね。
乾かすポイントは、まず髪の根っこ部分や頭皮からしっかり乾かすイメージでドライヤーをあててください。
どこまで乾かすかという基準は一概には言えませんが、全体の80パーセント程度を目安にしてみてくださいね。
ドライヤーを使うとき、髪の毛に乾いたタオルをあてながら乾かすと髪の毛の水分がどんどんタオルにうつっていくのでタオルなしより時短になります。
タオルをあてるときは乾いた髪がボサボサにならないように、やさしくあててくださいね!
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