せまい部屋に住んでいると、少しでも家具をコンパクトにして自由に使えるスペースを広くしたいと思いますよね。
特に6畳以下の部屋だと、ベッドを置いてしまうと自由に使えるスペースが本当にせまくなってしまいます。
でも、やっぱり部屋にベッドを置きたいのが本音。
そんなときに思いつくのが「折りたたみベッド」ですよね。
折りたたみベッドなら、寝るとき以外はコンパクトにたためるのでせまい部屋にも置くことができます。
ところで、折りたたみベッドを買った人たちは毎日たたむのかどうか気になりますよね。
実は、折りたたみベッドを買った人のほとんどが「毎日はたたんでいない」んです。
また、折りたたみベッドの寝心地や布団を載せたままたためるのかどうか、また壊れやすいなどのデメリットについてもご紹介します。
折りたたみベッドを毎日たたむ人は少ない
折りたたみベッドを買った人の声を探してみたところ、結論からいえば「毎日たたむ人は少ない」ことがわかりました。
部屋掃除終了!折りたたみベッドを久々にたたんだ
— ちくわパン (@alto199511) March 31, 2013
折りたたみベッドを買う理由は人それぞれなので一概にはいえませんが、折りたたみベッドを買った人の多くは毎日はたたんでいないようですね。
どうしても毎日折りたたみベッドをたたまないといけない環境って意外とないんですよね。
部屋がせまくて折りたたみベッドを選んだ場合でも、正直ベッドの上でもミニテーブルなどを使ってごはんくらいなら食べられます。
なので、折りたたみベッドを買う人の目的というのは
・来客時にたたんで部屋を広く使うため
・模様替えや処分を簡単に行うため
・普段は使わず泊まりで来客がくるときだけ出すため
この3つが多いようですね。
毎日たたまなかったとしても、状況に合わせてコンパクトにできたり移動することのできる折りたたみベッドはやはりとても便利だと思います。
折りたたみベッドのデメリットは寝心地が悪い?改善策は?
折りたたみベッドはマットレスがはじめからついているものの場合、マットレスの真ん中に折れ目がついているためちょうどそこにあたる身体の部分が痛くなってしまったりするんですね。
寝ている間に腰のあたりが折れ目に沈み込んでしまうことになるので、朝起きたときに「腰が痛い。。」となって腰痛を起こすことがあります。
据え置き型のベッドでも身体に合わなければ腰痛などのトラブルを引き起こすことはもちろんありますが、折りたたみベッドは軽量設計のため、マットレス自体も薄いものが付属されていることが多いんですね。
そのせいでどうしても身体を支える力が弱くなってしまっているんです。
折りたたみベッドの一番のデメリットである「寝心地の悪さ」を解消するためにはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、折りたたみベッドの寝心地をよくするためのアイテムをご紹介します。
腰枕をつかう
折りたたみベッドの折れ目部分に、腰枕を入れるという解消法です。
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身体が沈んでしまうところにクッションを置くことで腰への負担を和らげることができるんですね。
もともとは妊婦さんや年配の方向けに使われることが多い腰枕ですが、折りたたみベッドを使う際にも取り入れることで寝心地が改善しますよ!
今使用しているマットレスや敷布団にプラスするだけなので、気軽に試せるのでおすすめです。
マットレスが別売りの折りたたみベッドを選ぶ
折りたたみベッドにはマットレス付きだけでなく、マットレスなしのタイプがあります。
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マットレスの真ん中に身体が沈んでしまうということを避けるために、マットレスがついていないタイプのベッドを選んで、マットレスは別途購入するという方法もおすすめです。
もしくは、付属のマットレスの上にもう一枚プラスすることで身体への負担を和らげられるんですね。
分厚いマットレスだと折りたたむときに不便なので、ノンコイルでコンパクトなマットレスがおすすめです。
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すでにマットレスがついているタイプの折りたたみベッドでも、上にマットレスをもう一枚重ねるだけでもかなり寝心地が改善されますよ!
布団を載せたまま折りたたむときの使い勝手は?
折りたたみベッドには「布団を載せたまま」折りたたむことができるものもあります。
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折りたたみベッドは折りたたんで窓際に置いとくと若干干した感じになるし楽でよい
— 野犬 (@wanwantanosiina) April 30, 2016
実際に折りたたみベッドで布団を載せたまま干している人は多いようです。
布団を持ち上げてベランダなどに持っていって干すのは本当に大変なんですよね。
気になる使い勝手の方ですが、布団を載せたまま持ち上げる場合は「マットレスや布団の重さ」によってかなり差が出てしまうようです。
軽めのマットレスや布団なら使い勝手がいいですが、重くなると折りたたむときに少し力がいるので大変かもしれません。
普通のベッドと比べて壊れるまで早い?
一般的な据え置き型のベッドのフレーム部分は寿命が10年と言われています。
反して、折りたたみベッドの寿命は4〜6年なんですね。
使い方にもよるので一概には言えませんが、毎日たたむ場合はその分ベッド本体に刺激を与えてしまうのでもっと短くなるかもしれません。
また、据え置き型ベッドと比べて軽量・コンパクトが実現されているので、耐久性はどうしても劣ってしまいます。
その点も踏まえて、ご自身のライフスタイルに合わせたベッドを選んでくださいね!
ニトリのおすすめやおしゃれな折りたたみベッドが知りたい!
ここで、ニトリの人気折りたたみベッドをご紹介します。
ダブルメッシュ2
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桐すのこパイプベッド
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リクライニングベッド(OLBN-920)
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折りたたみベッドはおしゃれさがどうしても低いですが、ニトリの折りたたみベッドはカラーがカッコいいものもあるので好みの折りたたみベッドを探してみてくださいね!
まとめ
・折りたたみベッドを毎日たたむのは少数派!
・寝心地が悪いけどアイテムで解消可能
・布団を載せたまま干すのは布団の重さで使い勝手がかわる
・耐久性が劣るデメリットもある
メリットもたくさんある一方で当然デメリットもある折りたたみベッド。
よく検討して素敵なお部屋コーディネートを実現してくださいね!
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